千代崎 一夫 (ちよざき かずお) |
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1992年11月に個人事務所として設立。住宅生協の準備事務所としての位置づけも持って「住宅・マンションとまちづくり」のことは何でも相談できる場として業務開始。 主にマンションや団地の総合的に診断、長期営繕計画作成、大規模修繕の工事企画、工事監理を住民参画型で行ないたいとワークショップなどもしながら業務をすすめ、規約の変更の相談や管理組合の運営、管理会社や欠陥建築の問題、防犯・ペット飼育の課題など幅広く対応しています。 マンションも住民の方も高齢化していることから、バリアフリーも強調しながら「長生きマンションへのプログラムを一緒にデザインしましょう」と呼びかけています。 各地の自治体・住宅金融公庫などからの依頼により講師としても活動しているほか、住民の立場に立ったコンサルタントとして、管理会社の問題や欠陥建築の問題に幅広く対応しています。 2002年6月に参議院国土交通委員会で「マンションの建て替え円滑化等に関する法律」審議で参考人として、11月には衆議院国土交通委員会で「区分所有法改正法」審議で参考人として意見陳述、質問に応えました。 事務所設立後、一番大きな出来事は1995年に起きた阪神・淡路大震災です。現場視察後は、50回にわたる報告会で被災地支援と防災まちづくりを訴えました。地震の起きた1月17日の早朝5時46分諏訪山公園で行われるメモリアル集会に毎年参加しています。 広島県芸予地震、台湾集集地震、新潟中越地震、福岡西方沖地震、新潟中越沖地震、岩手・宮城内陸沖地震の現地視察をしました。 阪神・淡路大震災では9割の方が家に押しつぶされて亡くなりました。消防力が平均以上でも、道路が広くても、公園が大きくても、農地があっても、緑地があっても、助け合うコミュニティがあってもそれらの犠牲者は出たということを建築関係者は肝に銘じなければならないと思いました。震災からの一番大きな教訓は「逃げ出さなくて良い住まいとまちづくり」ということです。自然災害を人災に広げないということからも、全ての業務に防災についての観点からの検討を行ない、マンションでも戸建てでも耐震とバリアフリーのことには気を配るようにしています。 2008年からドイツの長生き団地を視察し、2010年には事務所で『ドイツの長生き団地と環境都市視察』のツアーを行ないました。「快適・長生き めざせ100年」 100年の確信を持って業務を進めています。 2009年 新建築家技術者集団 新建賞正賞『ビンテージマンション・ビンテージ団地』を受賞 2010年3月 日本居住福祉学会ブックレットNo.19 東信堂 『長生きマンション・長生き団地』出版 千代崎一夫/山下千佳 |
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千代崎 一夫 |
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元東京都分譲マンション管理アドバイザー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
加盟団体 |
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役 職 |
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